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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は久しぶりにいい天気だったのだが、体調は回復せずに、1歩も外へ出ることはなく、横になっていた。この状態、いつまで続くのやら。でも今日はちょっと元気だぞ。コメントの返事も書いたし。

夜は0時過ぎに寝たのだが、眠れない。最近眠剤の効きが悪いのか、なかなか寝付けないことが多い。1時間経っても眠れないので、いったん起きてコーンフレークを食べた。何か食べると、その後眠れることが多い。太る原因にはなるが。

しかし、昨夜はそれでも眠れなかった。眠れないなあ、と思って時計を見たら、さらに1時間経っている。なんでかなあ、と思ったのだが、その後は眠れたようだ。一度眠ってしまえば、朝までは目が覚めない。

そして、今朝起きたら11時。え?11時?。時計を見てびっくりした。いかんなあ、これでは生活のリズムがどんどん狂ってしまうではないか。寝付きが悪い、ということは前回の診察で話して、眠剤を調整したのだが、それが裏目に出ているような気がしている。来週の診察で、また相談してみるか。

ところで、厚生労働省の指針が10月から変わり、一度に処方できる眠剤の種類が減ってしまうので、医師もちょっと困っていたようだ。眠れない、と言っても種類を増やすことができず、今服用している薬の量を増やすことしかできないが、それもリミットがある。薬の量を増やしても眠れなかったら、どうすればいいのかなあ。

この制度変更、「患者に対して不要な薬を多剤処方している医師が多いので、医学的な見地からそれを是正する」という理由ではなく、「国の医療費負担を減らすため」というのが理由らしい。むやみやたらに薬漬けにされるのは困るので、それはそれでいいのだが、本当に必要な薬が処方できなかったら本末転倒になる。今後この制度変更による余波がどうなるのかも、ウォッチしなくてはいけないだろう。


コメント

  • noir 2014年9月4日 05:57

    はまーさん、おはようございます。私は今日もほとんど眠れませんでした。
    私はうつ傾向になると過眠過食になり、長期化すると太ってしまいます。躁だと心身共に緊張状態になるのか、食欲が物凄く抑えられるのです。ここしばらく体重は少しづつ増加していたので、今回の躁で少しダイエットできないかなぁ、と思っています。
    躁なので、喋り過ぎてうっかり個人情報を明かしてしまいそうになるのを気をつけていますが、ばれない程度に?自己紹介しますね。
    私は東京の多摩地区在住で、都内にある某大学病院に通院しています。子供の頃からピアノを続けていて、今はたいした曲は弾けませんが、未だに伴奏を頼まれることがあり、昨年からバッハのカンタータの研究会(私はサークルと認識しています)に関わっていて、そのサークルから派生した合唱ではなく歌曲を少人数で歌うサークルでも伴奏を頼まれています。躁の時はよいのですが、うつになってなにも出来ないしたくない状態になると本当に困ります。練習をドタキャンしたこともあります。でも私はそのどちらのサークルにも双極性障害については話していません。ただ、医療関係の仕事をされていて、精神疾患についての知識がある方が一人いて、その人にはちらっと言いました。
    合唱については知り合いが混声合唱団に入っていたこともあり、はまーさんがご存知か分かりませんが、以前は中学の音楽教材のレコーディングをしていたりもした『水の輪』や『コール・フロイント』の定期演奏会なら行ったことがあります。あとはかなり前に同志社大学OBの男声合唱団の練習のお手伝いを数回したり、『リーダークライス』という合唱団に知り合いが参加しています。
    取り敢えずは今日はここまで、ということで。もし私の事でお聞きになりたいことがございましたら遠慮なく仰って下さい。
    私ははまーさんの過去の記事も全て読みたいと思っていますので、何か気になる事などが出てきたら、その都度コメントを投稿させていただくと思います。鬱陶しいかもしれませんが、どうぞご容赦下さいませ。
    はまーさんのブログに出会えて本当に良かったです。

  • noir 2014年9月5日 11:27

    はまーさん、こんにちは。
    実はこの1週間、色々あって(特に昨日から今朝にかけて)、来週中に入院することになってしまいました。
    今回は医療保護入院ではなく、最初から大部屋みたいです。可能なら前回とても居心地がよく楽しかった閉鎖病棟に入りたいのですが、解放だったらどうしよう…。
    もし閉鎖に入ったら通信制限が厳しいので(外出許可が出ないと携帯電話が使えず、多くの方と約1ヶ月音信不通になっていました)、はまーさんのブログもしばらく拝見出来なくなります。とっても残念です。はまーさんの本名とご住所が分かればお手紙なら出せるのですが、それも無理でしょうし…。
    14日に大切な伴奏の仕事?があるので、代わりに弾いてくれる人を探さねばならず、また他の予定もキャンセルしなくてはならずで今はあちこちにメールしまくっています。前回のような緊急入院と違って、予約入院だと色々準備ができて楽ですね。
    それではまた。入院前にまたコメントさせていただくかもですが、取り敢えずはごきげんよう(^ ^)

  • はまー 2014年9月5日 12:32

    noirさん、こんにちは。
    急に入院されるとのこと、驚きました。私は開放病棟しか入院経験がないので、閉鎖病棟での生活がどんなものかは自分ではわからないのですが、確かに閉鎖病棟のほうが居心地はいい、と入院中に聞いたことはあります。その代わり制限は多いようですが。
    いろいろな約束をキャンセルしないといけない、というのは辛いですね。私もいろんな約束を、鬱で動けなくて当日にドタキャンということが多かったです。いろいろと人に迷惑をかけてしまったので、お気持ちはわかります。ただ私の場合は、自分が躁鬱だということをみんな知っていたので、「しょうがないなあ」と思いつつ理解はしてくれました。
    色々と心配事はあると思いますが、今はまず自分の状態を安定させることに専念していただきたいと思っています。少しでも快適な入院生活を送れるといいですね。

  • noir 2014年9月5日 16:50

    はまーさん、返信ありがとうございます。
    私の場合、本当に限られた人にしか躁鬱のことを話していなくて、特に伴奏関係の方々には話していません。でも以前、膠原病で長期入院した時にやはり本番をキャンセルしたことがあるので、多くの方は「また膠原病で入院か」と思われているはずです。なので「本当のことを言わなくてもいいか」でそのままにしています。あ、膠原病って言っちゃった。もう不眠が1週間続いていて、頭が普段以上にぼけぼけしておりまして。難病(膠原病)のことは話すのに全く抵抗がないので(話すのが大好きなくらい)、正式な病名も言いたいくらいなのですが、あまり喋りすぎると何かとまずいでしょうから、こちらでは控えさせていただきますね。
    入院が決まったことで諦めがついて気持ちが楽になったのか、今日は睡眠が4時間取れ、体も少し楽になりました。入院して、また薬の調整等をして「気分の波」というものが落ち着くとよいと思います。ただ、私は入院をきっかけに突然躁転してきたので、今回は躁状態での入院なので、これまでに無い激しい躁になったらどうなるだろう?ということだけが心配です。
    ご心配してくださり、ありがとうございます。
    はまーさんも、どうぞお大事になさって下さい。

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