今日11月8日は、1年前に自分が400錠もの薬を飲んで、命を捨てようとした日。
あの頃自分を襲っていた狂気は、今でもときどき自分を襲い、ここには出てこないある第三者への強い殺意となって自分を苦しめる。
あれから1年。
生きていてよかった、と思うこともあった。
死んでいたらよかったのに、と思うこともあった。
楽しいことは一瞬で終わるのに、つらいことはとても長い。
それは人間の心理的な体感速度なんだろう。
どんなにつらくても、生きていくしかないという非常に残酷な現実は変わらない。