今日は女子バレーのワールドグランプリ決勝リーグの第2戦。昨日のイタリア戦はストレート勝利で気持ちよかったが、今日はブラジルに0-3でストレート負けしてしまった。しかし、ボロ負けしたわけではなく、北京、ロンドンとオリンピック2連覇しているブラジル相手に、メンバーが新旧交代した新生真鍋ジャパンは大健闘したと思う。
特に18歳のセッター宮下選手と、19歳のミドルブロッカー大竹選手が世界王者相手に怯むことなく堂々とプレイしているのが嬉しい。アナウンサーも興奮したのか何なのか、二人が活躍した場面で、こんなことを口走った。
「18歳と19歳。2人あわせても37歳です!」
・・・・まあ、そのとおりなんだが、「2人とも若い」ということを強調したかったんだろうなあ。でもなんだかおかしかった。2人あわせても自分よりも年下ですね、はい。
興奮したアナウンサーは時として面白いことを言ってくれる。何年か前に、やはりバレーの試合だったと思うが、
「ここで追いつかれたら同点という場面でした!」
と口走っていた。うん、気持ちはわかるよ。わかるけど、当たり前のことを言ってるだけだね。
スポーツの実況というのは難しい仕事なんだろうなあ。