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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日、友だちが家に来てくれて、いろいろお喋りをした。かつて自分が山岳会に所属していた頃の仲間で、すっかりご無沙汰だった。前に会ったのはいつだっけ、と思い返すと、2005年に山岳会の仲間が入院して、そのお見舞いに行った時に会ったかな、ということは7年ぶりだった。その頃の自分は山岳会を休会中で、その後退会したので、今まで会う機会がなかった。

しかし彼女は自分のブログを読んでくれているみたいで、久しぶりにお茶でもしようよ、とメールをくれて、家に来てもらった。前のアパートだと狭過ぎて、とてもお客様を招待することはできなかったけど、今の団地ではちゃんと人をお招きできるのが嬉しい。

彼女は、自分の印象では「何かオーラをまとっていて、物事の真贋を見抜く力」を持っている「不思議ちゃん」みたいな存在。話しているだけで心が癒される。私がいろいろ困っているところに女神のように降臨し、自分のためにいろんな情報を調べて教えてくれたり、いろんなアドバイスをくれた。4時間くらいお喋りしただろうか。あっという間に時間は過ぎ去った。

思えば、友だちとは電話で話しても、実際に会って話すこと自体がずいぶん久しぶりだった。それだけに今日はとても楽しかった。やはり自分、ずいぶんと「人とのつながり」に飢えていたようだ。

自分は本当に友だちには恵まれているなあ、とつくづく感じる。みんなが支えてくれている。だから、自分はここに立つことができる。ここに存在することができる。いくら感謝してもしきれない。遠くの親類より近くの他人とは正にこのことだろう。

何回でも書こう。

「友だちは財産である」


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