今日もしんどい。昨日よりもしんどい。ずっとずっとしんどい。朝から全く動けない。
しかし、今日は通院日。這ってでも病院に行かなくてはならない。薬が合わないかもしれないので、前のように妻に薬だけもらってきてもらうことはできない。14時半頃、なんとか気力を振り絞って起きて着替え、妻と一緒に病院へ行った。
診察では、日に日に調子が悪くなっていること、レクサプロが自分にあってないような気がすることを話すと、また薬を変えてみることになった。とは言え、私は既にたくさんの種類の薬を試している。
「パキシルは服用したことがありますか?」
「発売されてからすぐに試しましたが、自分にはあわなくて1ヶ月くらいで中止しました」
「そうですか。また三環系にしてみましょうか。アモキサンは今まで試したことがありますか?」
「2回ありますが、2回とも最初は副作用がひどく、そして必ず躁転しています」
「じゃあちょっと無理ですね。ノリトレンは今まで試したことがありますか?」
「それは多分ないと思います」
ということで、ノリトレンという三環系の薬が増えた。レクサプロは急に抜くのは危険なので量が半減された。医者曰く「困ったときのノリトレン」といわれる薬で、最初からはあまり処方されないが、他の薬が合わないときに案外効いたりするらしい。これで改善されるといいのだが。
帰ってきたらへとへとである。暑い日中に外を歩き回ったというのに、肩がめちゃめちゃ凝っている。なんなんだろうなあ。テレビをつけると「松下郵政民営化・金融大臣が自宅で死亡、現場の状況などから自殺とみられる」というニュースが。え!?なんで。昨日、一昨日と自殺に関する夢を見ているので、なんとなく気味が悪い。もしかして自分のせい?などとあり得ないことを一瞬考えたりしてしまう。そしてその後のニュースで、「本日9月10日は世界自殺予防デーです」とのこと。はあ、なんなんだろうなあ。
「なんで自殺の夢なんか見るんだろう」
とポツリと漏らした。妻曰く
「大津市のいじめの件で、毎日ニュースで自殺自殺言ってるからじゃない?」
そうなのか。単純にそうなのかもしれない。いつの間にか刷り込まれていたのかもしれない。サブリミナルよりももっと大胆な洗脳によって。松下大臣もまたその犠牲者なのだろうか。(そんなわけないか)