昨日、業者さんがとんてかんてんベランダを修理しているときに、いつもの佐●急便のチャラい兄ちゃんが「ちーす」とやってきた。引越し前に住んでいたアパートの近所なので、同じ管轄なのだろう。修理に出していたサーバが戻ってきた。1週間から10日くらいかかると言っていたが、予想以上に早かった。
修理報告書を読むと、
「不具合内容:M/B POSTしない 修理内容:M/B交換」
やっぱりな。こういうわかりやすい不具合は早いんだ。切り分けが必要な不具合だと時間がかかるんだろうが、これは多分マザーボード交換だな、と予想はしていた。
何はともあれ、無事サーバが戻ってきたので起動を確認し、VPSを「メンテナンス中です」表示にして、今度はVPSからデータをエクスポート。ローカルのサーバに反映させたあと、DNSを変更して切り戻し完了。
せっかくVPSにバックアップ環境を作ったのだ。今後もメンテナンス時にはそっちに切り替えることにしようかな。ソフトウェア面での環境は構築済みなので、切替時にはDBといくつかのディレクトリを丸ごと置き換えるだけでよい。
本当はクラスタにして、障害時にはフェールオーバーさせたりしたいんだけどなあ。VPSを使わずにWindowsにVM環境を構築してもいいのだが、WindowsはOSやらアプリやらのアップデートが走るたびにリブートを要求されるので、サーバとして使うのは嫌なのである。まあ、本物のサーバと全く同じディストリビューション、同じバージョンのOSを使えて、同期が楽というメリットというのもあるが。
そうか、ちょっとしたメンテナンスならそれでいいのだ。停電したような場合は共倒れになるので、その時はスマホからレジストラのサイトにアクセスしてDNSの変更をし、VPSに向けることができる。そうでないときは、Windows上でバーチャルサーバを起動して、ルータの静的マスカレード設定をいじればいいだけで済む。ローカルのサーバのIPとバーチャルのIPを交換するという手もあるけど、hostsファイルがややこしいことになる。
あれ、でもVMWareでバックアップの環境は作っていたはずだったが?あ、去年の暮れにPCを買い替えた時に、VMWareは入れてなかったな。Windowsはレジストリがどんどん太っていくのが嫌なので、できるだけ余計なアプリはいれたくない。必要になったらインストールするようにしてたのだった。
というわけで、さっそく仮想化環境を作り出す。VMWareでなく、Windows7のPCに買い替えて Windows Virtual PC の機能が使えるようになったので、試しにサーバで使用してるOSのUbuntu11.10サーバをインストールしてみる。
が、インストールの途中でフリーズ。
あかんか~。WindowsのVirtual PCでLinuxは動かんのか?物は試しに、今度はCentOSでチャレンジしてみたら、無事インストールできた。おお、よしこれでバックアップ環境がもう一つ作れるぞ。でも、ディストリビューションが違うがな。まあ、debian系とredhat系ではいろいろ違いがあるので、その両方をいじるのもまたよしである。
次はFreeBSDでも入れてみるか・・・。