毎月の出費をできるだけ抑えようと日々努力しているが、毎月赤字の連続。自分が1日も休まずに会社に行けたとしたら、なんとかやっていけそうなのだが、現実はそうもいかず、体調不良で休みまくっている。
支出の中で一番でかいのがやはり家賃。こいつを何とか下げたいが、夫婦揃って病気を抱えているので、家賃が安いからといって辺鄙なところに引っ越すと、別の意味で生活がしんどくなる。今の場所は交通の便がよくて買い物も割と便利で、しかも妻の実家から近く、いろいろサポートしてもらっている。「妻の実家の近く」という条件は外せないのだ。
そういうわけで、横浜市営住宅と神奈川県営住宅の募集に応募し続けている。どちらも安い家賃で借りれる低所得者のための公営住宅であり、それぞれ年に2回ずつ募集がある。ちょうど現在住んでいるところの近くに、市営住宅と県営住宅の物件が両方あるのだ。どちらかに入れれば御の字である。
しかし、この不景気の中、出ていく人は少ないのに入りたい人は増加の一方で、近くの市営住宅なんぞ倍率が100倍を超えたと思ったら、次の募集ではその物件は消えていた。
しかし、神は見捨ててはいなかった。
なんと、県営住宅に当選したのである!
抽選会には行かなかった。どうせ当たりっこないし、寒いしめんどくさい。結果はWebでも見れるし、どうせまた落選通知が送られてくるだけである。それくらいの意識だった。妻が「そう言えば県営の抽選結果、もう見れるんじゃない?」と言ったので、「どうせ」と思いつつ見てみたら、「29」という手元の紙に書いてある数字が!!!!!
その日は妻と狂喜乱舞であった。うちの収入の場合、ここに入れれば月の家賃は、共益費とあわせても3万円程度なのだ。これはでかい。
し、か、し、
当選したからといって、必ず入居できるとは限らないのだ。
募集のしおりによると、3月から7月の間に、当該物件に「空き家」が出た場合、月の上旬に通知が来て、その翌月に入居できるという。しかし、7月を過ぎても通知が来なかったら、つまり「空き家」が出なかった場合、当選の権利は無効となるのだ。
納得いかん・・・・。
募集時には、あくまでも「空き家が発生する見込み」の数を募集している。「空き家が発生してから」募集しているわけではない。どうやって空き家が出る数を予測しているのかわからないが、はっきりしているのは、
「まだ入居できるとは限らない」
ということである。入居できるとしても、いつ通知が来るかわからない。通知が来たら大急ぎで引越しの手配をしないといけない。なんせ通知が来たら、その翌月の1日から15日の間に入居しないといけないのだ。なんなんだ、このお役所仕事は。
とりあえず、いつでも引越しができるための準備をしておいて、いつ来るとも来ないともわからない通知を3月以降待つことになるのだ。
う~、じれったいったらありゃしない。
しかし、睡眠障害で眠れないとは言え、夜中にこんなブログ書いているくらいなら、眠れなくてもせめて横になっている方がいいのだが、がまんできないのだ。そして明日は起きたらクロッキー状態から始まる。ああ悪循環。