そう言えば、大相撲の名古屋場所も、参院選とワールドカップの決勝がある7月11日からだった。何の因果か、決戦の日曜日になってしまったな。ま、相撲はダイジェストしか放送されないし、そもそもあまり興味ないし。
チケットの払い戻しが相次いでいるらしいが、初日のチケットだけは売れているという。テレビのインタビューに答えた人は、
「最初にお偉いさんがどんな挨拶をするか聞きたい」
だとさ。それはダイジェストかニュースで放送してくれるのかなあ。確かに、自分もそこだけ興味はあると言えばある。
ぶっちゃけ、強い力士はほとんど外国人だし、暴力団ともつながってるのは明白で、完全に関係と断ち切れるのは(断ち切ったと証明するのは)難しいだろうし、国技として認めるのはやめたら?なんて思っているうちに、そう言えば「国技」って何かの法律で正式に決められているものなのだろうか、という疑問がわいたので検索してみた。Wikipediaから引用すると、
一般に日本では国技と言えば相撲を
指すと思われている。しかしその意味するものは極めてあいまいなものとなっている。国技が相撲であるという考えが広まることになった起源は、1909年(明治42年)に両国に初めて相撲常設館が完成した際、それが「国技館」と命名されたことであるとされている。これは3代尾車親
方(大
関:大戸平廣吉)が命名委員会(会長:板垣退助)に提案し、了承されたものであるが、それは6月2日に行われた開館式で作家の江見水蔭が執筆した披露文に「相撲節は国技である」という内容が書かれていたことにヒントを得たということ
に過ぎない。その後、国技=相撲という考えは国民の間に浸透していくことになるが、国の機関によって相撲が正式に国技と認められたことはない(ただし、国によっ
てそれと認められる国技自体が少数派である)。
なんだなんだ、つまり「相撲イコール国技」てのは、みんなそう思い込んでいただけなのか?
ますます、毎場所ごとにNHKが中継をする意義を感じなくなって来た。