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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

朝、7時過ぎに起きて朝食を食べ、テレビを観ていたら、なんだか寒気がしてきた。

伝染ったのか?インフルエンザが?M姉さんから?

うわ、それだったらやばいやんけ。年末年始に突入するのに。でもちょうど会社が休みで良かった。ちょっと待った病院も休みだよ~。かかりつけの医者は一応今日まで診察している。行くなら今日しかない。でもただ寒気がするだけ。発熱とかの症状もない。う~ん、どうしたものか。

とりあえず寝た。9時頃から2~3時間くらい寝たっけな。よく覚えていない。とにかくフリースを2枚重ね着して布団に入ってもまだ寒いから、もう一枚布団をかけてもらったくらい寒かった。体温は35.3℃と逆に低すぎる値だった。

起きて昼飯を食べて、しばらくして病院に行くかどうか迷った。症状はまだないが、自分は濃厚接触者である。そうだ、鼻からなんか入れて粘液を採取して、インフルエンザかどうかを調べるという検査があった。病院に行ってその検査だけやってもらい、陽性かどうか調べてもらおうか。まだ本格的に症状が出てなくても、陽性だったらとりあえずタミフルとか薬は処方してもらえるだろう。

と思って、午後の診療が始まる15時半に病院に電話して、まずそういう検査をやってもらえるか聞いてみた。が、受付の女性の方の話では、その検査は初期の段階ではほとんど効果がないという。だから先生も、風邪だかインフルエンザだかわからない患者も、発熱がなければその検査はやらないとのこと。あとで自分でネットで調べてみたら、確かにある程度ウィルスが増殖して粘液に多量に含まれるくらい(高熱が出るくらい)の段階でないと陽性反応が出ないそうだ。もう、これは暖かくして水分を採って栄養を採っておとなしくしてるしかない。

てな感じでおとなしくしていたが、寒気は治まったし別につらくもなんともない。M姉さんと最後に会ったのは先週の金曜日。それから4日経っているから、ウィルスが潜伏しているとしたら、もっと前兆が現れているはずだろう。どうやら大丈夫だと思っていいようだ。

と言っても油断は禁物。なんせ私は糖尿病の身。免疫が弱っているから普通の人より病気になりやすくて治りにくい。初詣も黒山の人だかりだし、行くのどうしようかなあ。毎年うちの夫婦は弘明寺というお寺に初詣に行ってるのだ。身代わり地蔵というのがあって、毎年「私の代わりにうつ病になってください」と不謹慎なお願いをしたりするのだが(いや身代わり地蔵はそういうものか)、来年はこれに糖尿病が加わることになる。しかし初詣に行って、下手に人混みにまみれてインフルエンザをもらってきたら元も子もない。

おとなしく寝正月していようかな。


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