こういう情報が来たので、これを読んでいる方々に職場より注意喚起。
ゼロデイアタックが既に出ているもよう。
注意:新型コンピュータウイルス感染拡大について
先週末より新型のコンピュータウイルスによる感染拡大が報告されていますので注意してください。
このウイルスは、汚染されたホームページを参照することで感染します。原因となるAdobe Readerの欠陥が2010年1月12日まで対応されず、すでにいくつかの企業サイトがウイルスに汚染されているため、非常に危険な状態です。
感染を防ぐには、ソフトウェアのアップデート、アンチウイルスの導入に加えて以下の手順で Adobe Reader の Javascript を無効にしてください。
1. Acrobat / Adobe Reader を起動する
2. メニューバーから “編集” -> “環境設定” を選択する
3. 分類の中から “JavaScript” を選択する
4. “Acrobat JavaScriptを使用” のチェックを解除する
5. “OK”を押して、設定を反映する
※Adobe Acrobat と Adobe Reader の両方でこの設定を変更する必要があります
最近社内でもウィルス感染が相次いでいて、その対応に時間を取られることが多い。11月頃から猛威をふるっているGumblarというウィルスの亜種が次から次へと作られて、アンチウィルスソフトを使用していても、最新のウィルス定義ファイルでも検出されない場合が多いという。「ウィルスとは無関係」と思ってたり、「よくわからないからアンチウィルスソフトは使ってない」と思っている人は、コンピュータウィルスは新型インフルエンザだと同じレベルで警戒が必要だという認識を持ってほしい。
最近JR東日本のHPが改ざんされたが、昔は「全然別のページに変わっていた」という、わかりやすい改ざんが多かったが、最近では「見た目は別に変わらないが、実はウィルスが仕込まれていて、閲覧するだけでウィルスに感染する」というように改ざんされていることがあるのだ。(上の注意書きにある「汚染されたホームページ」というのがそれ)だから、昔みたいに怪しいサイトにアクセスしなければ大丈夫、というわけではないのだ。
一般の人って、こういうPCやインターネットに関するセキュリティの危機意識ってどんなもんなんだろうなあ。