今日は人間ドック。朝9時半の予約だったが、起きて動けるかどうか心配だったので、寝る前に着る物身につける物カバン全てを枕元に用意し、最悪でも起きて何とか着替えて外に出てしまえばタクシーを拾ってでも行く準備をしていた。ところが、今日は8時くらいに目が覚めて普通に動けた。うむ、それはそれで非常によろしいが、なぜか釈然としない。
検診を受けたのは、横浜駅東口から徒歩5分ちょいの「総合検診センターヘルチェック」という、病院ではなく検診専門の機関である。
なぜか「ヘルスチェック」でなく「ヘルチェック」なのだ。英語では「HEALTH CHECK」と書いてあるのに。「ヘルチェック」はちょっと恐ろしげな響きがするぞ。
この「ヘルチェック」は横浜近辺にあちこちあるが、とても綺麗で案内なども丁寧で非常に気に入っている。自分の過去の検査結果をWebで見られるのもありがたい。これなら外出先で、「2年前のγ-GTPの値、いくつだっけ?」とふと思っても、携帯のフルブラウザからアクセスして見ることができる。
って、そんな使い方はしない。別にWebで見られることが嬉しいわけではない。電子化されていることが重要なのだ。たくさんの書類の中から検査結果のファイルを探し出して見る、という手間が省ける。PCの前にいてマウスとキーボードだけでお手軽に過去のデータを閲覧できる、というところに文明の利器を感じる。
なんか書いていてところどころ表現がオーバーな気がするが、まあよしとしよう。とにかく、紙媒体では圧縮と蓄積がもう限界で破棄するしかなかったものが、電子化されるとどんどん情報を蓄積できるし、検索機能でその中からほしい情報を容易に取り出せることができる、ということが様々な分野で進んでいることに時として「こ、ここまで来てるのか?」と思うこともある。
その反面、給与明細が自宅からWebで見られることなどに関しては、ここのサーバ、セキュリティはちゃんとできているのか?と不安になったりする。仕事柄セキュリティに関してはまあ詳しいので、あえて自宅から既知の脆弱性攻撃を試みたりしたいところなのだが、ブラックリストに載っては元も子もないので、さすがにそれはやってない。
ああ、書き出すとどんどん話が横道に。とりあえず今はここまで。