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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は昼前に選挙の投票に行き、そのまま妻の実家へ。先週はじめて入ったヨドバシの地下のパン食べ放題のお店が気に入ったので、実家にいる義母と姪を誘って行こうと思ったのだ。

久しぶりに会った中一の姪が、夏休みの宿題が残っているから、というので教えてあげた。代わりにやって上げたわけではなく、わからないところを教えてあげた、である。学生時代のカテキョーのバイトを思い出す。

見てあげたのは数学の宿題なのだが、小学校の頃から算数は苦手らしく、基本的なことはわかっているのだが、少しややこしくなるとわけがわからなくなるらしい。何回も教えても、なかなかわかってくれない。こういうときは教えてていてもはがゆい。自分が何も苦労せずに理解できてきたことなので、「なぜわからないのかがわからない」という状態で、どう教えたらわかってくれるのか、こっちもわからないのだ。

でもまあ、なんとか理解してくれて、一つの問題をクリアしたら、その後の問題は自力で解けていたからほっとした。宿題を見てあげるのにけっこう時間がかかりそうだから、横浜のパンのお店へ行くのはやめて近くのお店で食事は済ませた。で、その後眠たくなってしまって、ちょっとベッドに横にならせてもらったらそのまま寝てしまった。とほほ。

それにしても人に何か教えるってのは難しいものだ。大学の1回生のときに家庭教師のバイトで英語を教えていた中学生の女の子にも、かなり手を焼いたのを沸々と思い出した。現在分詞を先週教えたというのに、今週になって’ Spring has come.’ を「バネ持ってこい」と訳されたときには笑うのを超えて泣きそうになったよ。


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