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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

一昨日話がきたテクニカルライティングの仕事の件、早く連絡が来ないかな〜と待っていたら、連絡が来た。が、ちょっと話が変わってるようだ。

先方では、ある部署でのスタッフが足りなくなったから募集をかけたが、総合的に部門間で調整してみると、プラスマイナス0になったらしいのだ。だから、募集はとりやめるかもしれないという。しかし、6月いっぱいで辞める人もいるかもしれないので、まだわからないとのこと。

何とも煮え切らない話である。

しかし、それとは別件で紹介したい案件が来たという。それは、なんとかつて私が勤務していた会社での仕事である。

業務内容は、プログラムやドキュメントなどのライブラリ管理、開発支援、ツール作成、といったもので、基本的に残業はないらしい。ああ、プロジェクトを進めていて後回しになりそうなところだよ。猫の手も借りたいときにはそこまで手が回らない。手が回らないけど、きちんとやってないと後から混乱したりする。そこの「猫の手」として派遣を使いたい、ということか。

同じシステム開発とは言え、私がいたのとは全く違う業種を担当している部署で、私が知っている人は一人もいない。業種が違うシステム間の部署異動はあまりないのだ。少なくとも面談のときに「こいつ、病気でやめたやつじゃないか」とばれることはなさそうだ。

まあ、あとは、入ってから仕事をして実績を作ってしまえば、たとえ病気であることがばれても、「いや、君はいてくれると助かるから、しんどいときは休んでもいいから来てくれ」そう言わせればこっちのものだ。さっそく話を進めてもらうことにした。

「実は○○会社さんって仕事きついじゃないですか。今まででもいるんですよ、自分がつぶれちゃった人。そういう人が2人、同じ○○会社さんで派遣として働いているんですよ」

なになに?私も本当は自分が潰れた口なんですが…。妻が障害者でサポートが必要なことは事実だが。でもそういう事例もあるということであれば、入ってしまえばなんとかなりそうだ。

夕方、派遣会社の営業から電話がかかってきて

「先方の担当者と今日会えるはずだったが、向こうが忙しくて会えませんでした。一応はまー様のスキルなどはメールでお伝えしておきましたが、進捗報告は明日以降になります」

とのこと。

毎日のように状況が変化するが、今度こそ決まってほしいなあ。早く仕事がしたいのだ。


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