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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日、公務員になるための登竜門である健康診断を受けた(なんか違う)。一般の病院ではなく、そこそこ大きな検査機関だった。こんなところで検査を受けるのは、前の前に派遣で働いていたとき以来である。

私の他にはいろんな人がいた。年齢層もばらばら。作業服を来ている人もいた。けっこうな人数だ。多分いろんな会社や役所の指定検査機関になっているのではないだろうか。みんな私とは違う書類を持っていた。若い人が多かったので、新しく公務員になる学生さんかもしれない。検査だが、スタンプラリーのようにあちこち回る例の方式(「例の」ってなんだ)。まずは胸部X線。そして血圧測定だが、上が138で下が59とえらく下が低い値が出た。「優秀な数値ですよ」と言われたが、いつも70台~80台なので、低いのもなんか気持ち悪い。まあいいのだが。

次に視力測定だが、困った結果が出た。左は1.2なのだが、右は0.4だったのだ。両目とも1.0は出るように矯正しているはずなのだが、ちょっと右が低すぎる。「もう一度やってみますか?」と言われたのでやってみたが変わらず。確かに右目はランドルト環が早い段階で潰れる。これは困った。来月の頭くらいに緑内障の定期通院で眼科に行くから、相談してみなくては。

そして身長、体重、胴回りの測定だが、身長がいつもより1cm低い。「低いんですけど」と言ったらもう一度測ってくれたが、やはり低い。なぜに?骨と骨の間が詰まってきたか?というかどっか潰れてるのでは。短足が進んだか?ちょっと怖い。

そして診察だったのだが、私が書いていった受診票で、既往歴の欄の「不整脈」を「経過観察中」としてあったのを見て、どんな不整脈ですか?と聞かれた。どんな、と言われてもよくわからない。内科に毎月通院していて、血圧を計るときに時々不整脈が出るのでホルター心電計で24時間心電図検査をやった、その結果24時間のうちに心拍数が30に落ちる時間帯が2回あった、というような話をした。「30は危険ですね」と言われたが、「30と言っても不整脈のせいで拍動を正しく検知できず、機械が正確な数値を出してないかもしれません」と内科では言われた、今のところめまいやふらつきといった自覚症状が出ていないので、経過観察となっている、と話したら「そうですか」とのこと。

しかし次に聴診器で胸の音を聞いたら「脈が飛んでます」とのこと。え?こんな安静時にも飛ぶ?前はもうちょっと調子悪いときで、飛んだら自分でも胸のあたりがきゅっと締め付けられるような感じがしてわかったのだが。「ちょっと長く聞いてみますね」と言ってしばらく医師が聴診器を当てていたが、「不整脈ですね・・・」と言ったあと、ぽつりと、

「これどうなるんだろう」

と言った。

「これどうなるんだろう」ってどういう意味。え?結果によって内定取り消し?そんなことはないと思うが、どうなる可能性があるのよ。

まあ次の心電図でわかるでしょうと言われた。そしてその後に心電図の測定をしたのだが、何も言われずに終わった。「不整脈は出てましたか?」と聞いたら「出てましたよ」と看護師に軽く言われた。それで、それは大丈夫なものなのか?よくわからないまま不安だけを残して終わった。と書いている今ここで脈を測ってみたらめっちゃ飛んでるやん。変拍子もいいところだ。いつの間にこんなことになった!?

その後は聴力検査と採血で終わった。これって結果が役所に行って、その結果で何かがどうなることはあるのだろうか。


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