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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は21時半に寝たのだが、40分くらい経っても眠れなかったので、いったん起きて牛乳を飲んでチーズを食べて、おやつを少々。そしてPCを立ち上げてしまい、なんだかんだやってから寝た。おやつもPCも我慢してさっさと寝ないといけないのに。

朝は6時45分に目覚ましが鳴ったが起きれず。何回も起きようとして体を起こしたが、力尽きてまた横になるというのを繰り返して、やっと8時に起きることができた。遅すぎだよ。作業所に行くときは8時15分に家を出るから、これでは自分的には遅刻である。正月休みですっかり体がなまったか。休みのときも朝早く起きないといけなかったのだが、ぜんぜん咳が治まらないので、体調がまだ悪い、体を休めなきゃ、と思って寝ていたのだった。夜中に眠れなくていったん起きても、さっさと寝ないといかんなあ。

9時前になって内科クリニックに電話してみたら、1コールでクールビューティーな受付のお姉さまが出た。「去年の暮れに咳と痰と鼻水が出て2回受診したが、その後も咳と痰が10日以上止まらない。熱はないのだが、普通に受診してもかまわないか」と聞いてみたら、咳だけでも発熱外来になるので、11時に予約を取ってほしいと言われた。やっぱり普通に行っちゃだめか。発熱外来って、どこか指定された病院なのかと思ってたらその病院でやってるらしい。そこのWebサイトを見てみた所、

11月2日からしばらくの間、発熱外来を開きます。発熱やひどい咳などの症状がある方は、午前中は11時から、午後は16時から別室で診察します。必ず来院前にご連絡下さい。この時間は、発熱症状のある方を優先的に診察しますので、ご了承下さい。尚、当院では新型コロナウイルスの検査はしておりません。検査をご希望の方は発熱センターに問い合わせるか、ご自分で検査ができる場所をお探し下さい。

ということらしい。行政かどこかが指定するのではなく、病院側が「発熱外来やります」と決めるということなのか。

行ってみたところ、ふつうの受付と待合室は通らずに、その手前から待合室を迂回して診察室の裏に通された。患者が普通は立ち入らないエリアだ。そこに椅子があって、壁を背に周りがカーテンで仕切られている試着室のような状態。そこで診察だった。しばらく誰も来なくて放置プレイされたので写真を撮ってみた。

特別診察室

医師がきて、喉を見たら扁桃腺は腫れてない。血中酸素濃度も正常。胸の音も正常。今でも咳と痰が出ると言っても、1日に数回程度、痰が出るときに咳き込むだけで、息が苦しいとか倦怠感があるとか、そういう症状はない。発熱もない。レントゲンを撮るまででもないし、コロナの可能性はまずないでしょうとのこと。単にまだ肺か気管が荒れてるだけとの見立て。

診察後もお会計と処方箋をくれるのはその場所。なんだかVIPになった気分だ。また待合室を回避するルートで外に出された。お薬がいろいろ出た。1日1回、3日飲むという強い抗生物質。胸に貼るシール状の気管支拡張剤など。

抗生物質

気管支の薬

大丈夫だとわかったので作業所に出勤。1月5日にもなると「おめでとうございます」と言われても「俺、何かめでたいことあったっけ?」と思ってしまう。封緘の作業を少しだけしてすぐにお昼ご飯。セブンイレブンの春木屋監修チャーシュー麺。

チャーシュー麺

「今年の目標」をみんな紙に書いて、壁に貼ってあった。自分も書けと言われたので、「飛ばしすぎない。手を抜けるところは抜いて細く長く」と書いておいた。

今年の目標

ボスから話があった。7日にでも緊急事態宣言が出るのを受けて、作業所もまた対策をするという。第1作業所は10時から14時までの短縮勤務にして、しかも午前と午後の入れ替え制。第3作業所のカフェは営業時間短縮。うちはと言うと、納期のある仕事をしているからそうはいかない。第1は比較的障害の重い人が多くて、納期もあってないような軽い仕事をしているが、こちらはできる人間が揃っていて請負いの仕事をがんがんやっている。あまり時短にもできないということで、基本的に今までと同じ9時40分から15時までとなった。ただし、私は訓練のために早く行って遅くまで塗り絵をしたりしていたが、それはなしになった。この状況だからしかたがないが、とりあえず早く起きるということだけはやらないと。終業後は利用している福祉施設にでも寄ってみようか。

作業が15時に終わり、予約を1日ずらしたメンタルクリニックへ。受付に自動的に体温を計る機械があった。でかいスマホみたいな液晶画面があり、その上にカメラが取り付けられていて自分が映っている。「カメラを見てください」と書いてるので見たらピッと音が鳴って「36.5℃」と画面に表示された。え?カメラを見たら計測するようになってるの?これは初めて見た。

診察はほとんど風邪というか咳の話。ずっと葛根湯が処方されていたが、これはもういいだろうということで中止になった。作業所で定時勤務になってしまったという話をしたら、訓練は自主的にやるしかないですね、と言われた。うん、自主的にやるしかない。

帰りはルーティーンでカレー屋に。今年一発目だが、安定の旨さである。

カレー


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