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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は20時40分に寝た。夕方もしんどくて夕飯のあとずっと寝てたが、もうこれはそのまま寝てしまおうと思い、風呂も入らずに薬を飲んで寝た。薬を飲んだところでそんな早くは眠れないことが多いが、昨日はぐっすりと眠った。昔入っていた合唱団の仲間の家でカラオケを歌ったら失格だったという残念な夢を見つつ、朝起きたら、今日も鬱。あー動けない。どうしよう。う~んどうしよう。ちょっとどうしようもない。とりあえず様子を見る。よく眠れたのに調子が戻らないとは。

そしてそのまま横になってたら9時を過ぎた。しかたがないからボスに電話した。「はまーさん、まだ調子悪いの?」「すみません、どうも調子が戻らなくて。合格発表のあとから風邪や検診以外では休んでなかったのに、ちょっと困った状態になってしまって」「はまーさんずっと頑張ってたもの。ゆっくり休んでください」「すみません、ご迷惑をおかけしますが、今日も1日様子を見ます」ということで3連休。この辺でストップしたい。

午前中から昼までずっと横になっていたのだが、ふと思い出した。そうだ、こういうときこそWRAPの出番ではないか。「調子が悪くなっているときのプラン」を見て、それを実行すればいい。そう思ったのだが、それを見る気力すらない。はあ、これはなんとかしたい。調子の悪いときはWRAPの存在すら忘れているが、思い出しただけでもよかったのだが。

昼食を食べて、なんとかPCに向かう元気が出てきたときにWRAPを見てみた。いろんなことが書いてある。「調子が悪くなっているとき」でもいくつかのパターンに分かれており、

鬱のとき
・ひたすら寝る
・スマホアプリ「耳で飲むお薬」
・あえて少しだけでも散歩してみる
・朝日を浴びる
・おなかから声を出す(歌う、朗読)
・顔を上げる
・人と話す

調子がどうしても良くならないとき
・頑張って散歩する
・自律訓練法
・手足をグーパーする
・手足を曲げ伸ばしする
・21時に寝る。それでだめなら20時半
・寿司を食べる

と書いてある。「頑張って散歩する」のは自分の常套手段であるが、外に行けなくても、動けなくて寝てても、手足を曲げ伸ばしとかグーパーとか、少しでも体を動かした方がよかったのだった。う~ん当たり前のことを忘れていた。あと「寿司を食べる」というのはなぜか不思議なもので、私は調子が悪くなると寿司を食べたくなって、食べるとすごく元気になることがある。自分のパワーフードなのか。

読んでたら少し体が動きそうな気がして、散歩がてら外に出た。福祉施設に行って借りていた本を返し、職員とちょっと立ち話をし、魚屋に行ってお寿司を買って帰ってきた。これで「頑張って散歩する」「人と話す」「寿司を食べる」をやってみたことになる。あ、食べるのは夜であったが。

福祉施設で本を返して、また借りてきた。「すみっコぐらしの四季めぐり」。私も読んでみるけど、どっちかというと妻のために借りてきた。

すみっコぐらしの四季めぐり

最近人気のキャラクターのすみっコぐらし。海老の天ぷらのしっぽとか変なキャラクターがいるのだが、かわいいので妻もお気に入り。それの二十四節気と七十二候の解説本。この福祉施設には精神医学や心理学等、メンタルヘルス関連の本も多いが、それ以外の本もいろいろある。

今度はやはりWRAPのプランにある「声を出す」をやってみることにし、しばらく朗読の練習。なかなかうまく読めない。10年やっているメンバーはものすごく上手に読むけど、結局足元にも及ばずにやめることになる。それはまあ、しかたがないのだが。

その次は、昨日お風呂に入らなかったため、肌が乾燥して痒かったので昼間に入浴。これでかなりさっぱりし、かなり回復したような気がする。ああそうだ、「風呂に入る」もプランに追加しておいた方がいいな。他のプランに「ぬるめのお風呂に入る」はあったのだが。もうちょっと整理しないといかん。

夕方はまた「東大王」の録画を見た。最後の一本の途中まで見た。これを見終わったたら、今度は大量に溜まっている他のクイズ番組を見ることにしよう。

そして夕飯はお寿司。これで元気になって明日から作業所に復活できるといいな。

握りがこれで598円+税とはリーズナブル。

お寿司

アジも買った。こちらは398円+税。どちらも新鮮でおいしかった。商店街の魚屋さんのネタは新鮮。

アジ


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