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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は22時半に寝たのだが、まるで眠れない。寝る直前までカラヤン指揮のベートーベンの第九の四楽章を聴きながら、なんちゃってで一生懸命指揮していたからだろうか。クラシック音楽とか合唱曲を聴いてるとついやっちゃうんだよな。そんなことをしていたせいか、まるで眠気が来なくて、1時間近く経ってからいったん起きてコーンフレーク、ではない「チョコワ」というやつを食べて、またPCを起動する。YouTubeがリジュームで同じところからまた第九を流すので、またノリノリに・・・いやいかんいかん。それにしても、やはりこれは名曲だな。結局そんなことをして、0時頃に寝た。何をやってんだか。そして朝はぜんぜん起きれなくて、9時10分に起きた。休みの日でも生活のリズムを崩さないように早起きしようと思っているのに、全くなってない。しかも疲れが残っている。

疲れてるならおとなしく寝てればいいのに、午前中はだらだらとPCに向かって何かやっていた。何をやっていたっけ?12時くらいにいったん布団に潜り込んだのだが、そう言えばこの前ネットで横浜駅西口に新しいラーメン屋ができてるのを見つけて、ああここに行きたいなあと思っていたのを思い出した。ちょっと疲れてるけど行こうかな、どうしようかな、と迷ったがおいしいものを食べに行ったら元気になるかもしれないと思って、急いで支度をしてバスに飛び乗った。

横浜駅についてラーメン屋へ。ムービルの前を通ってそのまま歩き、YAMAHAの前を右に曲がってすぐの「豚山」というお店。

ラーメン豚山

ラーメン豚山

店内はカウンター12席だけで狭い。お昼時なので混んでおり、4人待ち。ラーメンは二郎系インスパイア、というのはネットで見て知っていた。どうも今まで私は二郎系とは相性が良くなかったのだが、なんとなく今度こそ、とリベンジしてみたい気分だったのだ。

二郎系にはいろいろルールがある。水は自分で汲んでテーブルに着く。「にんにく入れますか」と店員に聞かれたら、「コール」と呼ばれる謎の呪文をとなえなければならない。「ニンニク」「アブラ」「カラメ」などで、その後に「マシ」とか「マシマシ」と続くこともある。それが終われば間もなく着丼。頼んだのは一番スタンダードな「小ラーメン」。

小ラーメン

「小」と言っても二郎系はデカ盛りで有名なので、普通のラーメンの1.5倍の麺量はあるだろう。その上にもやしがどっさり乗っていて、それだけでもけっこうお腹が膨れる。さらに分厚いチャーシューが3枚。十分に食べ応えがある。デフォルトではにんにくが小さじ1杯分とけっこうな量入っているのだが、マシマシにするとこの倍の量入ってくる。もやしも「ヤサイマシマシ」にするとさらに増量になる。お値段は変わらない。デブ専の店である(ちょっと意味が違う)。

一口すすってから、おお、うまいではないか。前に二郎系はいまいちだと思ったが、ここはいけるな、と思って食べ進めていたが、だんだん思い出してきた。しょっぱいのである。最初の方はいいのだが、味付けがしょっぱいので食べていてどんどん味に飽きてくる。最後は修行のような感じで食べていた。私はたいていのラーメンはスープは完飲するのだが、これは無理だった。そう言えば二郎系はいつもそうだった気がする。

食べ終わったらごちそうさまと言って丼をカウンターの上にあげ、ふきんで自分でテーブルを拭く。これも二郎のルール。その後店を出て、久しぶりだからその辺をぶらぶらした。西口のメインストリートであるパルナード通りを一本入ったこの辺りを歩くのはいつ以来だろう。いろいろ店が変わっていた。

いつの間にか家系のラーメン屋が2軒もできていた。この近くには大勝軒もたまがったもあるし、もう少し歩いて岡野の方に行けば、一風堂、ぶらぶら、天下一品、吉村家、横浜家、ゴル麺、楓といったラーメン屋がひしめくラーメン激戦区なのだが、やっていけるのだろうか。

山崎家

銀家

「爬虫類カフェ」なるものができていた。何よこれ?ちょっと入りたくない。

爬虫類カフェ

妻から「帰りにいちごポッキー買ってきて」とLINEが入ったので、セブンイレブンで買ったのだが、PayPayで払ったらPayPayジャンボに当たった。PayPayジャンボとは今やっているキャンペーンで、「セブンイレブンでPayPayで払ったら、通常0.5%還元のところが5%当たる」というもの。

PayPayジャンボ当選

しかし、払ったのが162円なので、5%当たったといっても8円。あんまり得した気はしない。もっとたくさん買ったときに当たったら良かったのに。今のところお弁当を買ったときには当たってない。

帰ってきてから、またあのラーメンを食べに行きたくなった。なぜ?これが二郎系の「中毒性」と言われる所以か。本家の二郎はいつもすごい行列で、関内の店には50メートルくらい並んでいる。誇張ではなく本当である。

しばらくのんびりしていたら、またしんどくなってきた。元気にはなったが効果は限定的だったようだ。その後は夕方まで音楽を聴きながら寝ていた。これでいいのか?


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