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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

兄から連絡があった。今まで相続をどうするか慎重に検討していたが、弟が相続することを決断したらしい。家と土地がわりと高く売れそうで、家を売って借金を返してもそこそこ残るとのこと。その辺を不動産屋といろいろ相談していたらしいのだが、どうやら大丈夫そうだということだ。最初は家を取り壊して更地にして売るという話だったが、そのまま売ることにしたらしい。家を解体する費用の分を差し引いて売りに出すらしく、実際に取り壊すかどうかは買い手次第。それまでに家の中を片付けないといけないが、物が多すぎてどうしたらいいものか。不用品回収業者に頼んだらえらい高くつくという話を聞くが、不動産屋によると自治体に頼めばいいとのこと。そういうのがあるのね。無料ではないだろうが安くやってはくれるだろう。めんどうだから家具とか全部残して居抜きで買ってくれないかな。兄が家を買ったときはそれだったので、前の持ち主が残していってくれた家具やら家電やら調度品があって助かったらしい。まあうちの実家の家具はかなりがたが来ているものばかりだが。

自分の私物で残しておきたいものを教えてくれ、と兄に言われているが、実際に行ってみてみないとわからんなあ。まあこの前お葬式で帰った時に自分の部屋に寝泊まりしていてある程度は見たのだが、けっこう整理されていて自分の資料なんかは父親がある程度まとめていた。それだけ残してもらえばいいかな。中学生の頃に美術の授業で作った粘土細工なんかもあったがそれはいらん。あとは書籍類だなあ。兄が「写真で撮って送る」と言ってたが、それだけでわかるかな。やっぱり帰って自分の目で見たほうがいいかもしれんが、今は新幹線に乗る、というか大阪に移動することはできんぞな。

さて、相続が決めるまで私の方で止めていたいろいろな書類を処理しなければならない。と思って書類を見てみたが、相続やら名義変更やら返金があるとかで、弟自身が処理しなければならないものばかり。全部弟に送って処理してもらうとするか。その前に、他の兄弟の委任状やら印鑑証明書やらいろいろ必要なので、それらを区役所へ行ってとってきて、書類に自分が記入しないといけないところは記入して送らないと。いろいろめんどうだな。でもそれをやってしまえば私のタスクはとりあえずなくなる。

それはそうとして、裁判所からまだ照会書が送られてこない。今はGWで止まっているだろうけど、司法書士事務所にお金を振り込んでもう1ヶ月経つんだけどなあ。最初に司法書士と話したときは「だいたい1ヶ月くらいで全部終わります」と言ってたので、照会書はとっくに来ててもおかしくないのに。それから回答書に記入してまた裁判所に返送し、相続放棄申述受理通知書が来るのを待つ。あとどれくらいかかるのやら。まあコロナのせいで裁判所も動きが遅いかもしれないし、相続放棄申述書が裁判所に届いたのが父の死後(正確には相続人であることを知った日から)3ヶ月以内なら問題ないはずなので、あとはゆっくり待てばいいのだが、なんだか宙ぶらりんな気分で落ち着かない。一応GWが明けたら司法書士事務所に電話して聞いてみようか。


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