今朝目が覚めたら、妻が「昨日の夜またFAX来てたよ」と言う。「英語の?」「うん。今度は○○(私の名前)って書いてあった。」
なんですと?
急いで起きてFAXを見る。確かに、Attention:○○と名前が書いてある。これは完全にどこかに何かが漏れたな・・・。どこから漏れたんだろう。怪しいメールなら毎日のように来るが全部無視しているし、間違えてどこかをクリックしたところで、相手にわかるのはそのアドレスが生きてるかどうかくらいなのだが、名前が漏れているということは、完全に個人情報がどこかから漏れたということか。嫌だなあ、またこれから頻繁に来るかもしれない。
内容は、今度はスペインのファイナンシャル・アドバイザーという人からで、あるスペインの実業家が家族と中国に旅行中に大地震で死んでしまったのだが、その前に自分の資産750万ユーロを預けていった。しかし彼は遺言を残しておらず、それで彼の相続人を探している。同じ名字のあなたを見つけ、連絡した。正直あなたが相続人かどうかわからないが、私の言うとおりにやれば相続財産を受け取ることができるかもしれない。これは100%安全だから、興味があったら連絡をくれ。
アホらしい。自分の連絡先は「your country’s public archive」から知ったという。なんだよそのパブリックなアーカイブってのは。戸籍謄本とか住民票とかのこと?そんなもの誰でも見られるようになってないというか、そもそも電話番号なんて載ってないぞ。
不気味だなあ・・・。これからもこういうの、次々と来るのだろうか。