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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日の夜、20時半頃のことである。21時に寝ようと思って終了手順に入っていた。デイリーで行っているPCのデータのバックアップをしようとしたら、外付けHDDに問題があってアクセスできないという旨のエラーが出た。なんで?と思ってエクスプローラーから見たら、ディスクとしては認識しているがアクセスできない。HDDのUSBケーブルを抜き差ししたり電源をオフ・オンしてみたりしたが、「パラメーターが違います」やら「フォーマットしますか」などと出てきて、やはりアクセスできない。

どうやら壊れたようだ。形あるものはいつか壊れる。しかたがない、HDDは消耗品なのだ。それはそうとして、バックアップを取れないのは困る・・・ことはない。こういうときのために予備のHDDを用意している。バックアップのバックアップ、というかまあ予備である。それにつなぎ替えてバックアップを取る。いつもは差分バックアップなのでそんなに時間はかからないが、真新しいHDDだからフルバックアップである。めちゃくちゃ時間がかかる。

それはそうとして、外付けHDDが壊れるパターンは2つある。1つはHDDそのものが逝ってしまったときである。それはもうどうしようもないので諦めるしかない。しかしこの場合、ケースを開けて中のHDDを正常なものと入れ替えればまだ外付けHDDとして使える場合がある。うちには3TBの生のHDDが2つあるので、それのケースとして使える。もう1つはHDDの電子部品の部分、基盤がやられたときである。これは中のHDD自体は生きている可能性があるので、それを取り出して他のHDDケースに入れてやれば、やはり外付けHDDとして使うことができる。

どちらにせよ、外付けHDDのふたを開けて中身を取り出してみないことにはわからないので、外そうとした。が、外れない。「BUFFALOのHDDの開け方」なんて動画もあったのでそのとおりにしようとしたが、うまくいかない。え~い力業で、と思って強引に開けたら、あちこちが破壊されてようやくケースの側面を取り外すことができた。

外付けHDD

しかしこの時点でケースが破壊されてしまったので、こいつを外付けHDDとして使うことはできなくなった。まあいい。中のHDDが生きているかどうかだけ確かめたい。それを外そうとしたら、ネジが回せなかった。よく見ると、こいつ、星形のネジだった。

星形ネジ

うう、ついに遭遇してしまった。こういう電子部品を留めるのに時々あるという星形ネジ。これを回すのには専用のドライバーが必要なのだが、持ってない。あああ、もうどうすればいいのやら、と思って、眠剤の効き始めてる頭で朦朧としながら、Amazonで星形ねじ用ドライバーを注文してしまった。それからHDDケースも1つ注文してしまった。3TBの生のHDDが2つもあるのだ。最初からケースを用意していれば、最初からそれを予備として使えるではないか。なんだかんだ臨時出費がかさむなあ。

などとやっているうちにバックアップは終わっ・・・てなかった。全部で331GBもあるようだ。PCは落とさずにそのまま寝て、早起きできたので今これを書いている。さすがにバックアップは終わっていた。これで一安心。


コメント

  • KINETics TV 2020年2月2日 18:34

    えー、なんで星形ネジをはずす必要があるの?
    そんなのはずしてカバーをはずそうと思ったら、クリーンルームが必要になるんじゃないの?
    ほこりが入ると思うよ。

  • はまー 2020年2月2日 19:05

    あ、これはずすとダメなんですか。まだまだ勉強不足でした。
    一応はずして他のケースに入れて接続してみたら、やっぱり死んでたのですが、ネジをはずしたから逝ってしまったのかもしれませんね・・・。
    教えていただきありがとうございます。

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