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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今朝は5時に目が覚めた。私が所属している山岳会の会員専用HPを私が管理しているのだが、最近会で独自ドメインを取得してレンタルサーバを借りたのだ。そこに正規のHPも会員専用HPも移すことになっている。そして私は一足お先に会員専用HPへの移行を実験していた。と言ってもただコンテンツファイルを場所を変えてアップロードするだけなのだが、ページへのアクセスにパスワード制限をかけているため、ベーシック認証がうまくいくかどうか不安だった。が、無事ユーザ名とパスワードを聞いてくる画面が出て、ちゃんと認証できた。こうなったらいつでも移行できるのだが、まだ一般会員には新サーバのことは知らせてないし、本家のHPが移行してから順次移行することにしよう。そんなこんなで6時半くらいまで起きていたのだが、また寝てしまった。

9時くらいにいったん目が覚めて、今からならデイケアに行って充分活動できる、と思ったにもかかわらず、またもや全く行く気がせずに寝てしまった。彼女はバイトが休みだが、銀行に用があるからと言って出て行ってしまった。そしてまた寝てしまった。

11時半頃起きてコンビニに昼食を買いに行く。彼女は実家で昼食を食べて13時半頃戻ってきた。そして、自由が丘にできた「スイーツフォレスト」という、甘いもののお店ばかり集めたテーマパークに行きたいと言う。私はなんだかだるさを感じていたので、ちょっと今日は無理かも、といったん断って寝たが、14時前ころに「やっぱちょっとは動かないとなあ、今なら動けるかも」と思って一緒に行くことにした。

横浜で東横線に乗り換えるのは本当に不便になった。地下3階まで降りて改札を通り、さらに地下5階のホームまで降りないといけない。乗り換えに時間がかかるようになった。

自由ヶ丘の「スイーツフォレスト」は、何と合唱団Pでお世話になっている団内指揮者のHさんの家のすぐ近くだった。斜め向かい、と言っても言い過ぎではないくらい近い。そして彼女がお目当てだと言う「スフレ」なる食べ物の専門店に入ろうとしたら、「行列です」「行列です」「しつこいけど行列です」と言わんばかりの行列だった。なんだなんだ、平日のこんな時間になんでこんなに並んでいるのだ。どうもこのお店、相当有名な店らしく、何も知らずに来た私は唖然として彼女に「並ぶの?」と聞いたら「並ぼうよ」と当然のごとく返された。並ぼうよ、と言ったって、「ここから60分待ち」と書かれた看板と「ここから90分待ち」と書かれた看板の中間くらいまで行列は延びてるのだ。はあ、まあいいかぁ、とひたすら待ったのであった。

結局、席に案内されるまで1時間ちょい、そして注文してからスフレが来るまで30分くらいかかったのだった。ずいぶん待ってようやくありつけたスフレは、はじめて見る食べ物だった。カップの上にこんもり膨れ上がった生地に穴をあけて、そこからバニラとかチョコとかのソースを流し込んでかき混ぜて食べる。早く食べないとしぼんでしまうというこの食べ物、確かにうまい。うまいんだが、平日の昼間でこんなに並んで、しかもこれで1050円といいお値段。別にもう一度来たいとは思わないなあ。

なんだかんだやっているうちにだいぶ時間が経ったので、帰りは横浜に寄ってそのまま夕食を食べて帰ることにした。ポルタにある安いファーストフード風ステーキ屋「ペッパーランチ」でいつものペッパーライスを食べる。チャーハンのようなバターライスのような感じの料理で、たっぷりのコーンとビーフがうまい。

その後彼女がビーズのお店に行きたいと言うのでジョイナスに寄ってうちに帰る。不思議と今日はあまり疲れを感じなかった。先週デイケアで出かけたときはものすごく疲れたが、ちょっと慣れたのだろうか。動いてみればなんとかなるものだ。でも結局今週は一回も病院に行かなかった。「精神障害者通院費公費負担精度」通称32条の更新手続きがあるため、来週は絶対に病院に行かなくてはならない。


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