今日は雨だから早めに家を出たら、ちょっと早めに会社に着いた。しかし、定時の9時になってもSEさんが一人来ただけで誰も来ない。そしてSEさんが、
「メールの中継サーバが落ちてます」
と言ってきた。うわあ、サーバ担当は、いや自分以外は誰もいないのにトラブルかよ〜。まだサーバ構成とかもよくわかってないのに。
手短に状況を聞く。ユーザがメーラで指定しているメールサーバから、ウィルスチェックなどをする中継サーバを経由してメールは社外と送受信が行われる。その中継サーバは2台構成で、ユーザIDによって振り分けられているらしい。
ただ落ちているわけでなく、シングルユーザモードで起動しているらしい。とりあえず、ユーザへの影響とログを調べるように指示。幸い、片方の中継サーバが落ちてたらもう片方に行くようになっていたらしく、メールサーバのスプールにメールはたまっていない。ユーザ影響はなさそうなので、サーバ担当が来てから指示を仰ぐように言った。サーバ担当が10分くらいして来て対応した。
まあ、それはそれで彼にゆだねて、私は自分の仕事を始めた。やることはいっぱいある。Nさんは無事回復して出社した。週例では自分の処理した案件の報告をしたり、自分がチーム内のテーマ管理システムに投げた内部改善などを手短に喋ったり、少しずつチームに入りつつあるのを実感した。
しかしそれにしても、やらないといけないことは山ほどある。ドキュメントは古いものばかりだし、社内HPに載せているユーザ向けの設定手順書に「コンテキストメニュー」なんて言う開発者しかしらないような用語が書いてあったり。これは問題点として投げておいた。どうも一般ユーザをちゃんと想定して書かれてないものが多い。エンジニアにはありがちなのだが。
まあ、そういうのは言い出しっぺが修正することになるので、せっせとドキュメントを修正したり、先週IDSサーバで落ちていたプロセスが、どうやらサーバのリブート時に起動していなかったらしいことがわかったのでその原因を調べていたり、そんなこんなで、あれ?気がついたら1時間半も残業してる。
定時になると「定時です」というダイアログが画面に出るように先週に仕込んでおいた。しかし、そんなダイアログ秒殺なのだ。ああ、なぜか止まらない私。仕事が楽しいからついつい長居してしまうのだが、それで知らない間に無理をして、また体調を崩したら元も子もない。とにかく、「どこかで思い切ってすっぱり中断する勇気」を持とう。
コメント
仕事が楽しいためについつい長居してしまうのは理解できます。
ですが、一応形式上は妻の面倒を見るという名目で定時退場を理解されているのですよね。
これを形式上でなく、実際に奥さんと少しでも一緒にいようという気持ちで、早めに帰られるようにするのはどうでしょう。
何でもいいから,定刻に帰らなければならない予定を作っておく。
てのはどーでしょー
体調が良くなってくると、ついつい無理してしまうというのは、理解できますが、メンタルに不安がある人間にとっては楽しいことも負担になってしまいますよね。
私から見たら、仕事が出来ること自体羨ましかったりもしますが、定時に帰るのは決まり事にされた方が良いのではないでしょうか。
定時に帰ろうと思うと、実際はその30分前くらいから仕事を終了モードにしないと難しいかな〜?と個人的には思っていますが。
くれぐれも無理をなされないよう^^
匿名希望様:
そうですね、確かに妻をひとりぼっちにさせて、おまけに週末は合唱の練習に行ったりして申し訳なく思っていたところです。もう少し夫婦でコミュニケーションを取って、妻と過ごす時間を長くすることを心がけることにします。
まきさん:
予定かあ。確かに予定があれば割り切って切り上げられますね。先週の通院のときは、思い切りきりが悪いところだけど切り上げて来ましたから。
でも、う〜ん予定、何にしよう。別の合唱団の練習を入れたりしたら本末転倒だし、「フジテレビのスーパーニュースのスポーツコーナー(6時40分くらい)を観る」とかにしようかなあ。
それにしてもまきさんはSEなのに、フィギュアスケートも未だに大会で優勝したり、たくさんのグループで歌ってるし、どうやって時間をやり繰りしてるのですか?
アッキーさん:
「30分まえから終了モードにする」なるほどその通りですね。定時になった時点で「きりが悪いからもう少し」とずるずる仕事を続けてしまっているのが現状なので、これからは30分前くらいにダイアログを出して(時計を見るのも忘れてしまうので)、あとこの辺くらいまでかたづいたら帰る、というのを決めることにします。
皆様、貴重なアドバイスをありがとうございました。なかなか自分のことは客観的に見えないもので、非常に参考になりました。これからも何かアドバイスがあればよろしくお願いします。